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高速バレルの修理

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今日はチップトン社の2槽式高速バレルの修理です。
修理工程の半分は外で洗浄しながらの作業になるので、これ以上暑くならないうちに仕上げなければ、、、
ベルト切れの故障ですが、ベルト切れは殆どベアリングが焼け付き負荷が掛かることが原因です。
ポット受けを外すと案の定ベアリングが回転中止状態、その後も無理矢理に使用したため、本来はストレートのシャフトが回転しないベアリングとの接触部が摩耗して段差ができています。
1本のシャフトに対して4個のベアリングが装着してありますが、3個のベアリングが壊れていました、、シャフトも3段腹に、、、、
当然、新しいベアリングに交換しても隙間が出るためポット受けごと交換です(一番右側が交換するポット受け)。
今回は片側で済みましたが、このポット受け結構高いんです。
今回はポット受け1本とベアリング両側全て8個、タイミングベルト1本の交換となりました。
皆さん、異音がし出したらベアリング交換をすぐにしましょう!
その時点ではベアリング交換だけで済みますよ!
ポット受けを手で揺さぶってカタッカタッと動くようならポット受け交換の可能性大です。
修理はベアリング交換のみでも作業は同じで(新しいポット受け交換の方が楽ですが)丸1~2日の作業です。
それでも頑張ってできるだけお安く修理しますので、お気軽に症状を連絡ください。

 

2018-06-28 13:00:01

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顕微鏡カメラNS-0310とNS-0310C


 

前回は顕微鏡についてでしたが、今回は販売を開始しました顕微鏡カメラについてお話しします。
実は少し前から色々な機種を検討していましたが、当然のごとく性能を求めると価格が高くなりますし、価格を抑えると性能が( ;∀;)
誰もが求める価格が安くて性能が良いものが、310万画素COMOS顕微鏡デジタルカメラNS-0310(1/2インチCMOSセンサ装備、2018×1536ピクセル)なのです。
更にCマウント、マウント変換スリーブ2種も付属のNS-0310Cも格安です。
是非、色々検索し比較してみてください。
初めての方は顕微鏡カメラは実際の拡大映像と同じ大きさと思っているのではないでしょうか?
実は違うのです。
例えばズーム式のNS-3300は7~45倍の倍率ですが、これは接眼レンズ10倍と対物レンズ0.7~4.5倍による総合倍率です。
顕微鏡デジタルカメラを装着する場合接眼レンズは外し、代わりにCマウントというレンズを装着します。
顕微鏡デジタルカメラの倍率は対物レンズ倍率×Cマウント倍率×モニタ対角長÷画像素子対角長となります。
例えば19インチのノートパソコンで観察した場合、上記の計算式に当てはめると
対物レンズ0.7~4.5×Cマウント0.5×モニタ対角長470÷画像素子対角長8.19となり20~129倍になります。
顕微鏡に補助対物レンズ×0.5倍を装着した場合は、比例して10~64.5倍になります。
付属のソフトウエアにより3倍にも4倍にも拡大できます(この場合映し出された画像をソフト上で拡大するものです)。
三眼顕微鏡の場合はカメラ用鏡筒にCマウントを使用せずそのまま装着します。
もしも、今はカメラまで必要ないけど将来的にはカメラが欲しい方は、双眼NS-3300に装着した場合と三眼NS-3800に装着した場合の差額が10.200円なので、NS-3800をお勧めします。
カメラを装着したままというのも利点ですね。
知人が欲しいということでご購入いただき色々実際に使用してみました。
知人は当社のNS-800(対物レンズ0.8倍)を以前購入していてフライ(毛バリ)製作に使用しています。
倍率は23倍になります、早速毛バリを被写体にしてパソコンを除いてみると・・・
粗が良くわかります(フライの)!!
更にズームアップして見ました。
静止画を何枚か保存して、今度は動画、動画の場合は追従を良くするためピクセルを落として撮影しました。
室内で照明も使用せず、被写体は粗末という悪い環境の中でも満足いく結果が得られました。
今はモニタを見ながら作業ができるかを検証していますが、結果は一応できます。
が、モニタ環境を整え慣れれば満足を得られる結果がでると思います。
製品クオリティーのチェックや記録、教育用ビデオの作成、ソフトウエアを使用してデザインの改良や色変更などなど、使用者次第でいくらでも活用法があると思います。
次回はNS-3300を使用して実際映像を撮ってみますね。
更に4倍以上の倍率の画像をご期待ください。

 

2018-06-26 15:24:51

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ズーム式双眼・三眼実体顕微鏡について


 

今や顕微鏡での彫金作業が定番になりつつあります、ルーペと異なり加工部分を確認しながら両手で作業できるので効率的でクウォリティーの高い作業が可能になります。
顕微鏡と聞くと何やら巨大な映像を想像しますが彫金作業においては拡大が大きすぎると視野、つまり見える面積が小さくなるため最大が20倍程度で十分です。
顕微鏡は焦点距離が各機種で異なります、焦点距離は顕微鏡本体下部の対物レンズからピントの合う距離の長さを言います。
NSシリーズの焦点距離は93mmです、93mmはヤスリの作業などでは問題ない距離ですが、タガネを使用した場合には工具が入らないので短かすぎます。
そこで焦点距離を延ばすため対物レンズの下に×0.5補助対物レンズを装着します、焦点距離は150mmになります。
NSシリーズは鏡筒の高さが約250mm、つまり目の位置から焦点距離は250+150mmとなり約400mmの位置で作業することになります、10年以上の実績からも彫金作業に一番適した距離ということで補助対物は×0.5しかご用意していません。
×0.33の補助対物レンズを装着した場合は目の位置から500mm以上となり作業に不向きです。
補助対物を装着すると鏡筒本体の倍率が比例して低くなります、つまり、×0.5補助対物レンズを装着した場合、焦点距離は93mm~150mmに長くなるのに対し倍率は×0.5、つまり半分になります、NSシリーズは7~45倍のズームですので3.5~22.5倍になります、実際に作業する場合は視野が狭くなる理由から通常は10倍前後で使用する方が殆どですので十分な倍率です、細部のチェックや更に繊細な作業の場面で一時的にズームアップします。
ですからNSシリーズに×0.5補助対物レンズ装着で3.5~22.5倍、彫金作業において一番使いやすい倍率といえます。
前置きが長くなりましたが、好評のNS-3300ですが新たにブラック仕様のNS-3300Bと三眼のNS-3800を発売しました、倍率や焦点距離などは3機種とも同じです、三眼につきましては顕微鏡カメラの販売を開始しましたので次回の記事でカメラと一緒に紹介します。

2018-06-21 11:19:24

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超硬について

【超硬タガネに関して】 目次から興味があるものを参考にしてください。
1.《超硬素材について》
2.《鏡面仕上げの重要性》
3.《鏡面と鏡面仕上げの違い》
4.《研磨の見解》
5.《電着砥石とレジンボンド砥石の粒度》
6.《超硬タガネの鏡面仕上げ》方法① 随時追加

1.《超硬素材について》
超硬素材について説明します。
・ 超硬合金とは文字通り極めて硬い合金の総称です、一般的には炭化タングステンと結合剤であるコバルトを混合して焼結したものを超硬とします、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇っており、比重は鉄の約2倍あり小数点以下3桁まで金とほぼ同じです、タングステンは超硬の事実上の代名詞ともなっている物質で、近年ではタングステンが紛争鉱物に指定されるに至るなどにより価格も高騰しています。

・ 鋼の中で最も硬いのはビッカース硬度で約700の高速度鋼と呼ばれるハイスです、超硬はそのハイスよりもはるかに硬くビッカース硬度は約2000以上の素材です。 超硬はダイヤモンドの次に硬い人工金属です、成形加工するには一般的にダイヤモンド粒をボンドで焼き固めたレジンボンドダイヤモンド砥石や金属にダイヤモンド粒を電着した電着ダイヤモンド砥石を用います、また、鏡面仕上げには粒度の細かいレジンボンドダイヤモンド砥石やダイヤモンドジェル、ダイヤモンドペーストなどを用います。

・ 超硬タガネにおける最大の利点は圧倒的な硬さです、金属は硬ければ硬いほど磨耗には強くなります、又ハイスではありがちな成形時などの高い摩擦熱によって硬度が落ちる、いわゆる焼き戻し(訛る)といわれる現象も無く砥石等で発熱しても硬度は落ちません、摩擦に非常に強く変形もしません。 一方、硬いものほど、靭性(ねばり)が無く、捻じれや無理な力が掛かるとステンレスなどの金属のように曲がることはなく、ガラスや陶器のように欠けてしまうのです、「エッ?」と驚くくらい簡単に欠けが生じます。

・ つまり、超硬は熱に強く耐摩耗性にも非常に優れているが衝撃に弱い、という性質があります。 逆にいえばミクロ単位でも曲がらないのが他金属との性能差であり利点なのですが、、、、、 硬いダイヤモンドが曲がったり凹んだりしないのに実は簡単に割れることをご存知でしょうか、超硬もそれと同じ事が言えます。


2.《鏡面仕上げの重要性》
・ 前項にて超硬は熱に強く耐摩耗性に優れているが衝撃に弱いということを記載しました、勿論、超硬タガネに関しても同じことが言えます、ではなぜ衝撃に弱いのに彫金では超硬タガネが主流となっているのでしょうか、当社での超硬タガネの比率は和彫りタガネが90%、洋彫りタガネは2017年夏から販売を開始して現在約50%を占めています。

・ 理由は、スムーズな切れ味、彫った加工溝を磨く必要のないほどの光沢、耐摩耗に優れているので刃先加工の頻度が少なく効率的、など衝撃に弱いデメリットを差し引いてもありあまるメリットがあるからです。

・ 超硬タガネの欠けや割れの原因は衝撃に弱い超硬の性質によるものです、しかし旋盤用超硬バイトなどと異なり手工具ですので人間の腕などがショックアブソーバーの役目となり衝撃を緩和します、慣れれば欠けない程度の力具合を自然に体が覚え高品位な加工を維持できるようになります。
また、欠けの原因で素材の他に大きな要因として言えるのが仕上げ精度です、大半の方は超硬タガネを鏡面仕上げして使用しています、実はこの鏡面仕上げの必要性には2つの理由があります、切れ味と高品位な加工面、つまりの光沢を得ることにあります、もう一つは欠けを最小限に防ぐということです。

・  成形研磨された超硬の表面はダイヤモンド粒によって傷が付いています、この傷が欠けの要因となります、解りやすく言えばガラスをカットするには先端がダイヤモンドや超硬のガラスカッターで傷をつけ、その傷を核としてカットします、それと同じ理屈で、鏡面仕上げを施せば傷を核にして起こる欠けを減らす事ができます。 この鏡面仕上げは欠けにくく切れ味良い超硬タガネの良し悪しが決まる大きな要因、つまり生命線と考えています。


3.《鏡面と鏡面仕上げの違い》
・ 余談になりますが、厳密にいえば鏡面とは真っ平らな鏡の面のように無傷な事を言います。
実は研磨という作業や塗装においても仕上がりで通常は鏡面を作り出せません。
鏡面とは鏡の表面であり、鏡の製造工程の中において研磨作業は入りません。 研磨とは表面に傷をつける作業です、いくら細かい研磨剤やダイヤモンドペーストで研磨しても凹凸は残ります、では、鏡面仕上げとは何ぞや?
鏡面仕上げとは肉眼では確認出来ないほどミクロン単位の小さい凹凸にし、反射して物が歪みなく映る鏡のように仕上げることです、仕上げ状態の際に鏡面仕上げという表現をします。


4.《研磨の見解》
・ あくまでも当方の見解です、超硬タガネの研磨仕上げにはいくつかの段階があり
※ 【粗仕上げ研磨】粗いヘアーライン状態
※ 【中仕上げ研磨】細かいヘアーライン状態
※ 【仕上げ研磨】光ってみえる状態
※ 【光沢仕上げ】光っている状態
※ 【鏡面仕上げ研磨】鏡のように光っている状態
などの研磨状態があります、鏡面仕上げに至るにはいくつかの段階を踏むことが重要で最初から鏡面仕上げにすることはできません。


5.《電着砥石とレジンボンド砥石の粒度》
・ 先に説明しましたが電着ダイヤモンド砥石は金属の上にダイヤモンド粒を電着(メッキと同じ)したもので、感覚は紙鑢と同じで触るとザラザラしていてダイヤモンド粒を感じる事ができます、消耗も紙鑢同様表面のダイヤモンド粒が無くなった時点で役目は終了します、一方、レジンボンドダイヤモンド砥石はダイヤモンド粒をボンドで焼き固めていますので層全体がダイヤモンド層となります、粒度の細かいものは触ってもザラザラ感はなくすべすべしています、価格は高いのですが電着ダイヤモンド砥石の数十倍の長寿命があります。

・ 電着ダイヤモンド砥石とレジンボンドダイヤモンド砥石は同じ粒度表記であっても粒度規格が異なるため仕上げの面精度は全く異なります、 例えば#2000の電着ダイヤモンド砥石で加工した表面は肉眼でも研磨傷が解るほど粗く光沢面にはなりません、しかし#2000のレジンボンドダイヤモンド砥石では鏡面仕上げになります、更に#2000のレジンボンドダイヤモンド砥石と同じ鏡面仕上げはダイヤモンドジェルやダイヤモンドペーストでは#1000程度で得られます。

・ 当方の主観としては下記の通りです。
※ 電着ダイヤモンド#2000=レジンボンドダイヤモンド#300~500程度
※ レジンボンドダイヤモンド#2000=ダイヤモンドジェルやダイヤモンドペースト#800~1000程度

実際に当方のタガネ製作の過程では
① レジンボンドダイヤモンドホイール#120で切削成形 (電着ダイヤモンド砥石#120~400に相当)
② レジンボンドダイヤモンドホイール#300で更に成形(電着ダイヤモンド砥石#800~2000に相当)
③ ヒールとフェイス面をレジンボンドダイヤモンドホイール#800で研磨 (電着ダイヤモンド砥石#3000では粗い)
④ ヒールとフェイス面をレジンボンドダイヤモンドホイール#2000で鏡面仕上げ研磨
⑤ ヒールとフェイス面をダイヤモンドジェル#1000~1500で鏡面仕上げ研磨
で仕上げています、最後のダイヤモンドジェルで研磨するのには理由があり、肉眼では全く分からない程度に角を取ってヘタらせています、先端の入り込み時に鋭い刃先では欠け易いので負荷を軽減する為に行います。
最初から細かい粒度を使用すると時間が掛かりますのでこのような工程を踏んでいます。


6.《超硬タガネの鏡面仕上げ方法①》
鏡面仕上げの必要性についてはご理解いただけたと思います、当方の超硬タガネは和彫り洋彫り共にヒールと言われる下刃、フェイスと言われる上刃はレジンボンドダイヤモンド砥石とダイヤモンドジェルで鏡面仕上げを施し出荷しています。
では超硬タガネを使用している初心者またはこれから使用しようとしている方に、先端が欠けてしまった場合を想定し、鏡面仕上げを行える最も簡単な方法について説明します、ただし、手砥ぎをできるだけ安価に行う方法でレジンボンドダイヤモンド砥石を使用しないので加工時間は結構掛かります。
① 電着ダイヤモンド砥石(欠けの大きさに応じて#120~#1200)で成形(包丁研ぎの要領)
② 更に細かい粒度の電着ダイヤモンド砥石#3000で研磨(3000でも粗いのですがこれ以上細目の電着品はありません)
③ ハンドモーターに軸付フェルトもしくはフェルトホイールのハードを装着します。
④ フェルトにダイヤモンドジェルの#2000~#4000を塗布します。
⑤ 刃先を奥にしてヒールの部分を上にし、ハンドモーターを逆回転にして、手前から刃先に磨き上げていきます(保護マスクと保護メガネは忘れずに)、この時ヒール全体を磨く必要はなく先端だけで事足ります、正回転で磨くと先端に引っ掛かりとても危険です。
先端を手前にして磨く場合は、ハンドモーターは正回転にしてください。
⑥ ヒールを磨いたらフェイスを同じように磨きます。
もしも傷取り程度の修正研磨であれば③からでOKです。

 

2018-04-26 12:29:30

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ブラシレスモーターシステム〖エコグランデ〗最終

引き続きエコグランデについてとなります。
実はこうして記事を出している最中、エコグランデ新機種ハンドピースが追加されることとなりました、HPにはすでにアップしました。
このハンドピースは実にMAX60.000rpmと超々高回転でとてもスリムなモデルです。
これによって3機種のハンドピースから選択が可能となりました、各ハンドピースを比較してみましょう、
BLH-800 MAX40000rpm トルク【8.5】 重量238g 最大径Ф28mm《超々トルク、高回転タイプ》
BLH-600 MAX50000rpm トルク【7.6】 重量231g 最大径Ф27mm《超トルク、超高回転タイプ》
BLS-900 MAX60000rpm トルク【5.78】 重量210g 最大径Ф23mm《高トルク、超々高回転タイプ》
一般的にブラシタイプハンドピースは20000~35000rpmが殆どです、
トルクは大きい方が良いけれど、こんなに高回転は必要なのか?以外にも必要になる場合があります。
周速、つまり円周を回転数でかけたものです、例えば直径10mmの工具を10000rpmで使用した場合と、直径2mmの工具を50000rpmで使用、直径1.7mmの工具を約59000rpmで使用するのでは同じ周速となり、小径ポイントを使用した場合には回転不足が発生するのです。
回転数を高くするとトルクは反比例し小さくなります、それでもこのBLS-900はトルクも5.78Ncmあり平均的なブラシタイプのモーターよりもトルクフルです。
ここまでブラシレスモーターのメリットについてでしたが、何から何までブラシタイプのモーターより優れていて悪いところはないように感じます、がデメリットが全く無いわけではありません。
ブラシレスモーターは、ブラシタイプとは逆にロータが磁石に、電流を送る側をコイルにした構造です、ブラシタイプのモーターのように整流子に直流の電流を流しその電気量で回転を上下させるわけではありません、ブラシレスモーターはコイルへ流す電流をインバータ回路で制御し、電気的に磁場を発生させするモーターです、コイルに電流を流すインバータ回路とセットで使います。
超簡単言えばブラシタイプのモーターはブラシと整流子の接触によって、 ブラシレスモーターはインバータ回路によって無接触で回転します。
ブラシレスモーターは強力な永久磁石を必要とし、また、その構造によっても高価なものになってしまいます(随分安価になりましたが、、、) 更に追い打ちをかけるように、このインバータ回路も高価なのです。
しかしながらエコグランデのように8万円でスピードフットコントローラーも標準であれば、もはやその性能からブラシタイプのモーターと金額面で比較できることになります、例えば5万円のブラシタイプのモーターセットを購入した場合、必ずブラシの摩耗が要因の修理が発生します、2回程のメンテ(修理)消耗品(ブラシ)の出費を考えれば同程度の金額になります。
同じならやはりブラシタイプとは異次元のエコグランデの方がお得です、またエコグランデにはブラシタイプも使用できる接続端子がコントローラーに装備されていますので1台のコントローラーでブラシレスとブラシタイプのハンドピースが2本使用できます(同時使用はできません)、 20万のブラシレスモーターシステムにも匹敵する性能があり、またブラシタイプも併用できる特徴があるエコグランデ、マイクロモーターの購入を考えている方にはお勧めです、エコグランデの紹介でした。

2018-04-18 14:54:43

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ブラシレスモーターシステム〖エコグランデ〗NO2

前回に続きエコグランデについてとなります。
ブラシレスモーターはブラシタイプのモーターと構造の何が違うのかを私なりに調べました、、、、、がしかし認識不足により間違った内容があるかもしれませんのでそこのところはお許しください。
写真はブラシタイプのモーターのローター部です、解りやすいようにテールカバーを外してブラシが接触している状態を手で押さえてみました、、、、震えてうまく取れません(スイマセン)、ブラシレスの内部はモーターが完全に密閉されていて分解不可です、機会があればメーカーから画像を頂きます.
写真の左は真裏からのロータで黄色の部分が磁石になります、また右上のロータが新品と使用したものです、下のブラシは実際に修理に来ているモーターの使用したものと新品です。
このブラシの減り、、、いや、減って消えた部分が悪さをします。
モーターはロータの回転を利用しています。
まず従来のブラシタイプのモーターは簡単に説明すればブラシからロータに装着された整流子に電流を送ることで周囲に装着された磁石に反応して回転をします、つまり常にブラシはロータに装着された整流子に接触しています、また、ロータはコイルに巻かれています。
一方、ブラシレスモーターはブラシタイプのモーターとは逆にロータが磁石で周囲に装備されているのがコイルになります。
インバーター回路よりコイルに電流を送ることによってロータが反応して回転します、つまりブラシと整流子がありません。
現在販売されているハイブリッドカーも全てブラシレスモーターです、またリニアモーターカーの原理も同じですね(違っていたらスイマセン)。
では、どんなメリットがあるのか、、、、、
当社ではハンドモーターの修理を自社で行いますが、故障原因の殆どの要因がこのブラシと整流子の接触によるものです、常に接触しているということは摩耗するわけで、摩耗すればブラシの粉塵がハンドモーター内の通常4個のベアリングにダメージを与えます。
ダメージを受けたベアリングは徐々にガリガリと音を立てます、ベアリングが音が出だすと厳密には芯ブレも起きています、更に回転数もトルクも落ちてきます。
しかし、ブラシレスモータはこの故障原因であるブラシが無いため耐久性は非常に高く、ブラシによる抵抗で速度を制限されることも無いので高回転が可能になり、ブラシと整流子の接触が無いため静かで振動が少なく、構造上非常に効率がよく省エネで低速でもトルクが大きくパワフルなのです、ドリルを使用した穴あけの場合、低速で作業しますが通常負荷に耐えられずサーキットブレーカーが作動してしまいます、しかしエコグランデはそんなときにも止まらずグッグッ、と回転します、本当に静かで力があることを実感できます。
本日はここまでとし、次回は何故エコグランデが素晴らしいのかを記載します。

2018-04-05 11:53:57

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ブラシレスモーターシステム〖エコグランデ〗

皆さん、ブラシレスモーターマイクロハンドモーターをご存知ですか。
上から2機種がブラシレスモーターです、下段はブラシタイプのモーターです。
知ってはいるけど価格が高いので手が出せない、、、って方もいらっしゃるのでは、
しかし、ブラシモーターシステム並みの金額で手に入る機種があります。
ズバリ、エコグランデGES800ST(超トルクタイプ)です、この機種なんとトルクが8.5Ncmもあり、ナカニシのEmax EVOlutionトルクセットEV250-100よりもかなりトルクフルなのです。
このエコグランデは私自身実際に使用して、以前より熱愛していた超高性能機種です。
エコグランデの発売メーカー、アルゴファイルジャパンさんの全マイクロモーターシステムを販売するにあたり、是非その素晴らしさを知ってもらいたいと思います。
エコグランデGES800STの価格は当社では税込みの79.920円です、やはり高いと感じるかもしれませんが他メーカーでは10.000円前後するスピードコントロールタイプのペダルが標準装備です。
発売当初から使用させていただきましたが、当初ハンドピースはBLS500(7.8Ncm)、BLH600(7.6Ncm)、BLH700(7.0Ncm)の3機種でした、その後BLS500とBLH700が統合されBLH800(8.5Ncm)が発売されました。
初期のBLS500を使用したときも衝撃的でしたが、更に進化したBLH800のセットGES800STは私の中で10万前後の機種としては最高評価になります。
詳細な内容についてはかなりな長文になりますので今回はハンドピースの紹介のみとし、次回はブラシレスタイプとブラシタイプの構造やメリット、デメリットなどについて記載します。

 

2018-04-04 15:45:41

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『特売コーナー』

今回は、開設以来とても好評の『特売コーナー』についてです。
なんせ、特売コーナーの製品は、店や倉庫の奥深くにある在庫を見つけ出しては特価販売していきますので時間が掛かってしまう事や、しかも1点物も多く供給が間に合っていません、しかし、何とか頑張って毎日更新を目指して販売していきます。
今日は無くても明日は希望の製品があるやも知れませんので、何とか皆さん諦めずに定期的なチェックお願いします(カテゴリーの左にある▼マークをクリックすれば小カテゴリーが現れます)。

□  『特売コーナー』   ⇒ www.nozawass.com/category/221/

□ 彫刻台ベアリング式 新発売   ⇒ http://www.nozawass.com/category/325/
□ 超硬洋彫りタガネ2.35mm 新発売   ⇒ http://www.nozawass.com/category/385/
□ 高性能ハンドラー社レッドウイングモーターがお買い得(関西地区限定)   ⇒
http://www.nozawass.com/item/TT-13/
------------------------------------------------------------------
☆ 特売コーナーの製品は全てが超特価、希少品でも惜しみなく特価販売です。
☆ 特売コーナーの製品は補充が出来ないものが多数あります、売り切れ御免となりますのでお早めに

 

2018-02-28 15:02:43

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超硬タガネのロー着

超硬タガネを銀ロー付けしているところです。
タガネを製作するには、まずハンドルの製作から始めます。
丸線を切断して油圧プレス機で圧線したら超硬の差し込み部に溝を切ります。
超硬は彫金専用に焼結したものを使います。
超硬は焼結時に表面がカーボン被膜に覆われています、
そのままの状態ではローを弾いてしましますのでロー着部分を磨いておきます。
特注の定盤の上にセットしたら1回にに200本一気にロー付けします。
今回はスチールのハンドルなのでローの廻りは良いのですがステンレスの場合は少し難しくなります。
超硬は融点が高いので地金のように溶ける心配はありませんが、上手に熱を加えないと再びカーボンが付着しローが廻りません。
超硬は急冷すると脆くなりますので自然冷却します、これを1日中繰り返します、、、、、、、、( ;∀;)

 

2018-02-28 08:38:48

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超硬を成形研磨してみます。



今回は超硬の最終仕上げまでの加工状態を紹介します。
当社では超硬加工を行っていますが機械を使用しての製作、つまりドリルやエンドミルのような製品は製作していません。
かなりアナログで、全て手作業で製作しています。
砥石やペーストなど全てダイヤを使用しています。
画像は超硬部のみですが、へらやタガネ、キサゲ、巣埋めポイントなどなど、他の作業として柄の加工や銀ロー付け、超硬部以外の最終研磨が加わります。
最初はストレートシャンクから成形を始めます、次に成形時のキズを取り除きます。
次は仕上げ用のダイヤで鏡面仕上げを施します(実際には鏡面ではありません)。
市場では、この段階の状態で販売されているものも少なくありません。
当社では更に細かい粒度のダイヤを使用して研磨を行います。
製品サイズによって研磨時間は異なりますが、例えば超硬ヘラの3mmでしたら仕上がりまで延べ50分ほど掛けています。
今回は最終研磨までの、へらチップの画像のみですが徐々に作業シーンも載せていきます。

 

 

2018-02-07 17:00:59

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