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皆さんご無沙汰です、気が付いたらなんと、半年以上も経ってしまいました。 仕事が色々と滞っていまして何とか一段落しました。 今回から5回ほどは新しく取扱いを始めたものや、新たに製作したものをご紹介します。 まず最初は、顕微鏡の新たに取り扱いを始めた製品です。 3機種が追加されました、その中の2機種はNS-2300という同じ鏡筒のポールスタンドSETとクレーンスタンドSETです。 好評いただいていますNS-3300の兄弟で弟になります。 倍率は同じ7~45倍です、NS-3300との価格差はカメラと同じでレンズの明るさ、レンズの大きさなどが若干落ちる点です、照明を使うのであまり気にならないかもしれません。 この2機種は何と言っても価格が非常にリーズナブル、更にはタガネなどを使用する場合に必ず必要となる補助対物レンズ0.5倍がSETに含まれていることです。 NS-3300に補助対物レンズ0.5倍を装着した場合の半額程度です。 今や彫金作業全般で不可欠な顕微鏡ですが、高額ゆえなかなか手が出せなかった方からも好評を得ています。 もう一機種はライカA60Fです、GRSからはGRSのアクロバットスタンドを装着したタイプが発売されていますが、使用している方からは実はライカ純正のフレックスアームの方が使用感が良いと好評です。 その理由としてアクロバットスタンドが上下と奥行きの調整が可能なことに対し、フレックスアームは上下、奥行きの他に左右の動きにも対応することです。 アクロバットスタンドは顕微鏡での作業を終了するには関節を緩め収納し使用する場合は再び調整が必要となります、フレックスアームの場合は使用しない時には左右のいずれかに振っておき、使用時は手前に引き戻せば上下奥行きの焦点調整がいらず即使用できます、更にはスタンド取り付けは真正面だけでは無く右角左角など場所を選ばない点も作業スペースに合わせらるので便利です。 A60Fの何といっても凄いところは鏡筒の性能で、他社の同程度の価格機種に比べ焦点深度つまりピントが合っている奥行きが13.6mmもあることです、13.6mmの奥行きの範囲はピント調整が不要なのです、これは微細な作業において、その都度調整する煩わしさが無くストレスのない作業が可能になります。 しかしA60Fには1つだけ問題があります、100mmという焦点距離を彫金作業に適した150mm程度に延ばすには補助対物レンズ×0.63が不可欠ですがそのままでは装着できない事です、装着するためにアダプターが必要となり両方で4万円以上になることです。 ただし、高性能LEDリングライトが標準装備なので他機種のようにオプション購入することをを考えたら納得かなと思います。 今回は顕微鏡についてですが、次回は彫金用完成ヤニを事細かく説明しますのでよろしくお願いします。
2019-02-05 16:37:43
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