配送種別:
○ 彫金用にダイヤモンド含有量を市販品の約1.2倍の密度に製作した電着式のダイヤモンドディスクです。
○ 海外製品ですので日本製品とはクウォリティーが異なりますのでご了承下さい。
○ レジンボンド式と比較すると電着式はダイヤモンド砥粒が突き出しているので主に成形用として使用するのがベストです。
○ 突き出しの影響で切削力が強いのが特徴です。逆に#2000などの細番手でも鏡面にはなりません。
○ その性質上、成形を電着で、仕上をレジンボンドで、鏡面をダイヤモンドペーストで行う事をお勧めします。
《サイズ・穴径・厚み》
径:φ150mm・センター穴:φ13mm(12.7mm)・電着面厚:約1.04~1.1mm(番手によって異なります)
● 鏡面仕上げは#3000で研磨後、ダイヤコンパウンドもしくはレジンボンドダイヤ砥石の#1200以上で研磨します。
● 粗い粒度から細かい粒度へと段階を踏む事が必要です。
● ダイヤ砥粒の密着力を上げるために最も適した鉄生材を母材に使用しています。その関係で裏面に錆が発生します。またメッキ処理上の都合によりダイヤ電着面の電流によるシミが出る場合もございますが使用上に問題はありませんのでご了承ください。
ダイヤモンド砥石の結合には大きく4種(電着・レジンボンド・メタルボンド・ビトリファイドボンド)あり、彫金で主に使用されるのは【電着】【レジンボンド】になります。
【電着】:ダイヤ砥粒をニッケルメッキにより接着したもの、砥粒の30~50%が突き出ており切れ味に優れますが表面粗さが大きく剥がれやすい、寿命は低くなります。
【レジンボンド】:ダイヤ砥粒を樹脂ボンドに混ぜ込んだもので僅かなクッションがありワークに接触する長さが大きくなる、砥粒の突き出し量は少なく多くの砥粒がワークに接触するため一つの砥粒にかかる力が弱く表面粗さが小さくなります。 摩耗するたびに砥粒は切り離され新しい砥粒に生まれ変わっていくため寿命は非常に高くなります。
※当方の見解では
① 寿命はレジンボンドが電着の数十~数百倍寿命
② 表面粗さはレジンボンド式#800と電着式#3000が同程度
ご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
有限会社野沢製作所
TEL 055-230-5237 / FAX 055-230-5238
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営業時間 9:00~18:00 定休日 土曜日・日曜日・祝日
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